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産業拠点としての優れた特質

広域多摩地域は今後、特に中小企業同士の交流の促進・共通課題の研究の推進を図るため、企業間ネットワークを形成していきます。合わせて、新たな産業交流拠点の整備に向けた調査を実施します。

具体的な優位性

  • ●多摩地域には、45の大学、155の民間・公的研究機関、21万人余の大学学部学生など、優秀な人材の一大集積地です。
  • ●多摩地域は製品・部品開発型企業が多く、製品開発のパートナーが見つかる可能性の高い地域です。
  • ●大企業からスピンアウトした製品開発型企業が多く立地しているため、創業しやすいといえます。
  • ●試作、部品、組込みソフトウェアなど、製品開発をサポートする企業やニッチトップ技術を有する部品開発型企業が多く立地しています。また、難しい要望を取り組みながらの部品加工や設計が得意です。
  • ●新製品開発に欠かせない市場ニーズを、大消費地(東京都区部)からキャッチできます。
  • ●「つくば(基礎研究拠点)」とのアクセスも容易で、連携の可能性があります。
  • ●多摩地区は、製品開発のさまざまな中継点として機能しております。
  • ●豊かな自然、犯罪率の低さなど、自然環境・生活環境ともに暮らしやすさが自慢です。病院(185箇所)、インターナショナルスクール(18校)など、暮らしを支える施設も整っています。

重点的取り組みと主な事業

産業集積の維持・発展と、イノベーションの誘発・育成

  • ●都市型産業集積の創出と活性化を支援するため、市町村連携、地域特性・地域資源を活かすとともに、イノベーションを促進します。
  • ●企業立地促進融資の一環として、都内に工場等を新増設する際に長期・低利融資策を図っております。
  • ●平成21年度に多摩産業支援拠点を開設し、多摩地域の産業特性に対応した支援を強化し、技術と経営一体の支援策を図っております。

世界への発信、世界からの誘致に向けた国際競争力の向上

  • ●多摩の中小企業が有する技術・製品やポテンシャルを国内外に広くPRし、多摩地域への進出や企業間連携を促進します。
  • ●多摩の世界発信、世界へ進出する企業を発掘します。

支援産業第一弾として、3分野の活性化を促進

東京都及び(公財)東京都中小企業振興公社は、多摩地域のイノベーションを促進するため、「多摩・産業コミュニティ活性化プロジェクト」を実施しています。3つの産業分野をターゲットに、それぞれの分野ごとに研究者、技術者、経営者やビジネスに関わる多様な人材が、より自由に活発な交流・連携を図れるようコミュニティを構築。そこから生まれる新たなプロジェクトを支援し、新事業を生み出していくことを目的にしています。
この産業コミュニティに参画する事業者等には、これまでの事業活動では得られなかった新たな研究開発のヒントや最適の事業パートナーを見出す機会を提供し、確実に事業化を進めていく環境を整備していきます。

イノベーションで世界をリードする多摩地域を育てるために。

東京都中小企業振興公社は、運営母体となる「産業活性化推進機構」を組織し、企業や大学、研究機関に産業コミュニティへの参画を呼びかけていきます。特に以下の3大産業分野を中心に、連携を広めます。

人や技術など、要求に応じてマッチング。

「多摩・産業コミュニティ活性化プロジェクト」では、新たなコミュニティを作り、そこから新製品の開発や付加価値の高い業務提携などを実現させ、ビジネスチャンスを拡大していくことを目的に活動しています。

統括コーディネーターのインタビューを見る(別ウィンドウで表示)

3分野それぞれのコーディネーターのインタビューは、各分野のページからご覧いただけます。

計測・分析器産業

産業活性化推進機構運営者/
社団法人首都圏産業活性化協会

高度な技術を持つ中小企業と研究者、また中小企業相互の連携を深めていくことにより、「高品質・高精度」の計測分析機器の開発を促進します。特に、環境、健康、美容、食品、暮らしの分野での課題解決とデファクトスタンダード化を目指します。

半導体・電子デバイス産業

産業活性化推進機構運営者/
株式会社キャンパスクリエイト

半導体・電子デバイス産業に関わる企業・人材・関係機関を結集し、業界の世界的な動向・最新情報・技術課題を横断的に共有し、ニーズ対応型の研究開発や収益力の向上につながるビジネスモデルづくりを検討・実践するコミュニテイを形成します。

ロボット産業

産業活性化推進機構運営者/
青梅商工会議所

ロボットに関する3つの技術((1)センシング技術(2)人工知能(3)駆動制御技術)を保有する企業と、それらを活用して省力化や工程改善を図りたいと考えている現場を巻き込んでの広域的なネットワークを構築し、事業化を見据えた製品開発と実用化を目指します。