

広域多摩地域は、京浜工業地帯と首都圏学術研究拠点への機器供給源としてこの50年間発展を続けてきました。特に計測・分析器に関しては研究開発用、産業用、医療用をはじめとするあらゆる分野で日本有数の技術集積地域となっています。また、1970~1980年の公害発生・除去時代には、多くのベンチャー企業がこの分野で創業し、計測・分析器を支えてきました。
それら従来の計測・分析機器は、法規制と関連する物理量計測用途(秤、電力計、測長、有害物濃度)、産業を支える工業量計測用途(温度、粘度、硬さ、圧力)が主流でしたが、近年、健康、暮らしなどの分野のニーズに応える開発が必要になってきました。これらの分野の計測・分析器の特徴は、感覚量が対象で手法もたくさんあることです。どんな方法で測定し、再現性のある標準物質をどう定めるか、校正基準をどこが管理するかなど、これから行わなければいけない開発要素はたくさんあります。
当事業では、従来機器の「高品質・高精度化」に加え、これからの社会ニーズに応える新分野の計測・分析器を大学のシーズを活用した産学連携研究で開発し、世界のデファクトスタンダードとしてTAMAブランドを作ることを目指します。
過去に先端技術で起業した諸先輩の経験談などを盛り込んだTAMAイノベーションセミナー、将来の方向性を考える計測・分析器フォーラムを開催して情報を共有。そこからテーマを絞り込み、グループで活動するといった動きも出ています。今後、より具体的な支援に注力していきますので、積極的にご参加ください。
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多摩地域は、優良技術と製品が埋蔵された産業の鉱脈です。
多摩地区でパートナーを待つ優良技術、優良製品を紹介します。ある企業のある技術・製品とのコラボレーションから優れた事業や製品・技術が生まれ、世界に飛び立つかもしれません。