• 文字サイズ

企業クイック検索

キーワードで検索
業種で選ぶ
地域で選ぶ

東京23区

多摩地区

50音で選ぶ
一覧を見る

【開催報告】健康福祉×IoTセミナー ケア環境・生活空間で活用されるIoT・AI・クラウド2018年3月7日

今回のセミナーでは、健康福祉(医療)分野とIoTに関して、産学官それぞれの立場から成果事例や今後の課題についてご講演いただき、健康福祉×IoTを切り口とした新規ビジネス参入の可能性について4名の講師にお話しいただきました。
当日は27社30名の方にご参加いただきました。

 

実施報告

ケア環境・生活空間で活用されるIoT・AI・クラウド
●開催日時 平成30年3月7日(水)13:30 ~17:00
●対象者 都内に事業所を有し、健康・福祉分野への参入に関心がある中小企業
●会場 公益財団法人東京都中小企業振興公社 多摩支社 2階大会議室

講演1 13:35~14:00
Society5.0・Connected Industriesを実現する「新産業構造ビジョン」ならびに平成30年度の施策案
関東経済産業局地域経済部情報政策課課長 濱田 豊 氏

IoTに関する経産省の取組みについて説明(濱田氏)

IoTに関する経産省の取組みについて説明(濱田氏)

濱田氏からは、Society5.0につながるConnected Industriesという概念について解説していただいた後、これらを実現するための横断的な政策や、IoTに関する経済産業省の取組みについてご説明いただきました。

講演2 14:05~15:00
クラウドを活用した地域包括ケア実現を支える医療・介護の情報共有
株式会社カナミックネットワーク 経営企画室長 笹井 修 氏

医療・介護分野における情報プラットフォーム(笹井氏)

医療・介護分野における情報プラットフォーム(笹井氏)

株式会社カナミックネットワークは、医療・介護・健康情報等を法人・職種の枠を超えて共有し、利活用するICTプラットフォームを提供しています。今回の講演では、総務省「IoTサービス創出支援事業」で採択された取組みの成果発表と、今後の課題について、ご講演いただきました。最先端技術を活用し、要介護者一人ひとりに合ったサービスの提供を実現するとともに、介護従事者に対する業務負担を軽減させる同社の取組みには、参加者からの注目も高く、講演後も多くの質問が寄せられました。

講演3 15:10~15:55
医デジ化による超高精度な診断・治療の研究事例と産業界への期待
電気通信大学大学院情報理工学研究科 准教授 小泉 憲裕 氏

医療ロボット開発について講演(小泉氏)

医療ロボット開発について講演(小泉氏)

小泉氏は、医療技能の技術化・デジタル化を意味する「医デジ化」という概念のもと、熟練した専門医のように動作し、人間の能力を超える高精度な診断・治療を行うシステムの開発を行っています。本セミナーでは、医療ロボットの例として、「非侵襲超音波診断治療統合システム」の研究について解説していただきました。また、安全・安心かつ高速・高精度に診断や治療ができ、誰もが簡単に操作できる医療機器を目指した最先端研究の動向をご紹介いただきました。

講演4 16:00~16:40
IoT活用による産学連携及び新たなサービス開発の取組み
株式会社エムール商品開発部長 長江 亮 氏

EMOOR Sleep Dotの紹介(長江氏)

EMOOR Sleep Dotの紹介(長江氏)

株式会社エムールは、寝具類の卸・小売業として創業しましたが、「眠りで世界の人を元気にする」というビジョンのもと、積極的に新製品開発やスリープデバイスの販売などを行っています。現在のスリープデバイスは中国の製品を輸入して取り扱っているものの、今後はセンサー開発やプログラミング、アプリ開発も自社で行うため、中国の深圳で実行中のプロジェクトについてもお話しいただきました。

情報提供 16:40~17:00
いまからでも間に合う!平成30年度公社助成事業のご紹介

公社助成課より、平成30年度の助成制度についてご紹介しました。

 

セミナー後のアンケートでは、セミナー全体について90%以上の方に満足いただいた結果となり、参加者の皆様と、IoT・AI・クラウド技術の最新情報を共有させていただくことができました。
内容としては、企業による具体的な導入事例の発表が好評だった一方で、国や公社の支援策についても情報収集できてよかったという意見もいただきました。特に、Society5.0やConnected Industriesといった国の方向性については本セミナーで初めて知ったという方もおり、ご参加いただいた皆様方の今後の取組みの参考になれば幸いです。