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【開催報告】第5回 ファインバブル研究会2018年9月28日

本研究会では、ファイバブルの切削・研削分野への適用について理解を深めるとともに、参加企業による発表、及びディスカッションについて、日本工業大学 二ノ宮教授の指導を受けて、課題解決に向けた企業連携を目指します。

 

実施報告

第5回 ファインバブル研究会
●開催日時 平成30年9月28日(金) 14 :00  ~ 17:00
●会場 公益財団法人東京都中小企業振興公社 多摩支社 2階大会議室

 

FB使用による切削油の長寿命化について

検証実験結果の最終報告

FB使用による切削後のワークの洗浄について

検証実験結果の最終報告

情報交換、今後の進め方について

環境分野では昨年のファインバブルセミナーの後、企業有志による研究会を行って参りましたが、9月28日に最終回となる第5回の研究会を実施いたしました。

参加者は、切削後のワークの洗浄に課題を有する企業、切削油の長寿命化を図りたい企業などの計4社と日本工業大学の二ノ宮先生。研究会の内容は以下のとおりです。

切削油の長寿命化を図る実験については、FB使用の有無による雑菌の繁殖に注目したが、国内工場のサンプルではどちらも雑菌繁殖はなく差が見られなかった。これは、切削油に配合されている防腐剤が効いているためと推定される。ただFB使用の良い変化として、タンク内のこびりつき汚れが浮く、キリコ掃除がしやすくなる、エマルジョンが混ざりやすくなったこと(ミキシング効果)が見られた。

FB使用による切削後のワークの洗浄については、特に穴の洗浄を目的にFB活用の検討を進めて来た。これまでの検討で、①溶け込んだ切削油はFBで除去できるが、②油とアルミの切子が混ざったヘドロ状の黒色塊状物の除去が難しく、これが現在のターゲットになっている。新治具を用いて試験した所、洗浄結果は前回よりも向上したが、ヘドロ状の黒色塊状物は細孔穴段差のコーナー部に2~3か所程度残存した。

研究会の様子

 

今回をもって、FBの使用についてのひとまずの成果があったことを認め、今後についてはあらためて、FBによって課題の解決の実現のため、引き続き研究会を行うこととしました。