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高品質×短納期を実現する人・技術・設備=企業の総合力

アルマイト、亜鉛めっき、電気ニッケルめっき、無電解ニッケルめっきなどの表面処理に強みを持つ株式会社梅田製作所。顧客のニーズを的確に捉え、品質とクオリティを両立する短納期対応に定評あり。口コミによる顧客拡大が続いている。

株式会社梅田製作所(R2/3/10up)

常に挑戦を続ける表面処理&金属加工企業

アルマイトに関しては、関東でもトップクラスの規模を誇る3メートルサイズの大型処理槽を保有。導電性があり、薄い均一膜厚が可能な黒色無電解ニッケルメッキを開発するなど、他社との差別化ポイントも多い同社。意識の高い従業員たちの力が高品質×短納期納品を可能にしている。

付加価値の高い製品加工を提供し顧客が拡大

-まずは御社の会社概要を教えてください。

 

弊社の創業は1973年、元々はネームプレートの製造を請け負っていましたが、時代の変化に伴い、金属表面処理業務にも着手してきました。お客様の需要に応じながら加工業に専念していった結果、現在ではネームプレートの製作で技術を培った板金加工と金属表面処理を事業の二本柱として展開しています。

金属表面処理分野では後発に当たりますが顧客も順調に増加し、今では登録社数が1,500~1,600社、常時ご依頼いただいている企業様は800社にも上ります。創業当時から大量で安価な生産に対応するのではなく、ひとつひとつ丁寧かつ綺麗に仕上げるために考え抜かれた製造ラインを設計してきました。電子部品をはじめとする少量多品種に対応し、最近は半導体製造装置など、付加価値の高い製品加工を行っています。

大型の槽を用いて少量多品種の金属表面処理に対応

徹底的に無駄を省いて効率化を追求

-御社の強みを教えてください。

 

弊社の強みの一つに、短納期対応があります。お客様の設計や開発コストのスリム化に伴い、ご発注いただいてから納品するまでの期間が短くなっています。弊社の従業員たちは常に、できるだけお客様が希望する納期に間に合わせようと考え抜き、短納期生産を実現するために、徹底的に無駄をなくす努力を重ねています。作業者の動きの無駄はもちろん、作業スペースのレイアウトも常に見直し、改善を試みています。またコストの無駄を省けば品質の安定化につながるので、目標を定めて継続的に取り組んでいます。

弊社の従業員たちには探求心があり、これまで経験したことのないような加工依頼があっても物怖じしません。OJTをしっかり実施し、誰もがあらゆる仕事に対応できる体制にしているので、工場長の管理監督の元、手薄になっている工程に手が空いている人がサポートすることも可能で、助け合いながら無駄を無くしています。さらに、受発注システムを導入し、実際の人の動きと合わせて活用することで効率化を図っています。

受発注システムに基づき効率よく検査・出荷

関東トップクラスのアルマイト処理槽を保有

-設備や技術面におけるアピールポイントを教えてください。

 

アルマイトの加工については2メートル及び3メートルサイズの大型処理槽を保有。槽の大きさでは関東でもトップクラスの規模を誇ります。特に3メートル槽を持っている加工会社は大変珍しく、その製造能力に注目し、ご依頼をくださる企業様も数多くいらっしゃいます。昨今、電子部品自体は小さくなっているのですが、それを作る装置は大型化しており、関連する部品もだんだんと大きくなっています。そこで私たちの会社の対応力に注目が集まっているのだと思います。また大型の槽を持っているので、大量生産も可能。安定したレベルのものを大量に生産できることが短納期生産にもつながっています。

治具を自社でカスタマイズできるのも強みのひとつです。様々な製品の形状に合わせて治具をセットできるので、品質も安定しスピーディに対応できます。

さらに、これまで一般的に商品開発がなかなか難しいと言われていた黒色無電解ニッケルめっきを開発。ものづくり補助金を活用し、5年ほどかけて開発・上市しました。導電性があり、さらに薄い均一膜厚が可能となるため、多方面のお客様から高評価をいただいております。

関東でもトップクラスの規模を誇る処理槽

顧客の信用を勝ち取ることで生き残る企業に

―今後の展望を教えてください。

 

受託産業なので、弊社の業績は今後のお客様の動向に左右されます。しかし私たちが出来ることは限られているので、依頼してくださるお客様に満足していただけるような品質の安定化が大切だと考えています。弊社の対応力や技術力について良い噂が広がってお客様が少しずつでも増えていき、長く事業を継続させながら発展できるように頑張っていきたいです。生き残る会社になるためには、やはり小さな積み重ねが重要です。評判はサービスから生まれると思いますので、品質・価格・納期のQCDだけではなく、QCDプラスSで、お客様の信用を勝ち得ていきたいと考えています。

専務取締役 梅田 吉男氏

取材:令和元年12月16日

企業基本情報

会社名 株式会社梅田製作所(R2/3/10up)
所在地 〒208-0023 東京都武蔵村山市伊奈平1-17-8
設立 1974年
資本金 1,000万円
従業員数 45名
主要取引先 医療機器、通信機器、半導体製造装置メーカー等
WEBサイト https://umeda-ss.co.jp/