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熟練の技と最新設備を融合させ、“良い品質を、より速く”届ける

昭和48年に各種特殊鋼の販売会社として創業後、平成20年に加工センターを設立し、素材販売から部品加工までの自社一貫生産・短納期加工に対応している佐竹特殊鋼株式会社。付加価値の高いラップ研磨加工部門と、多摩地域初となる最先端の大型機械加工設備により、顧客の多様なニーズに応えている。

佐竹特殊鋼株式会社(R3/2/25up)

素材も加工も熟知しているからこそできるトータルプロデュース

半導体検査装置、医療機器、工作機械、航空機業界等への特殊鋼・ステンレス・アルミ等の材料販売から精密金属加工までを幅広く手がける。自社一貫体制の中で適切な機械や工程の組み合わせを検討するとともに、細やかな品質・コスト管理を行い、国産ロケット部品などの最先端分野の特注品も扱うなど、付加価値の高い高品質な製品を提供している。

“素材販売”から、一貫生産ができる“加工メーカー”へ

―御社の概要、沿革をお聞かせください。

当社は、昭和48年の創業以来、特殊鋼販売を行ってきました。平成13年、武蔵村山市に営業本部、物流センターを竣工し特殊鋼在庫販売体制を強化しました。新素材の開発が活発化し、競争が激化する市場において差別化を図るため、平成20年から製造という形で加工部門を立ち上げました。現在は、半導体検査装置や医療機器、国産ロケットの部品といった精密金属加工も手掛けています。

 

幅広い分野の精密金属加工を手がける

多摩地域初となる大型機械の導入による高品質・高精度の実現

―御社の強みを教えてください。

5GやIoTデバイスの普及に伴い、長年取引のある半導体検査装置分野における市場の動きが活発となり、需要の増加が見込まれております。このことから、当社は24時間体制で加工ができる増産体制を備えています。

また、設備投資を積極的に行っており、素材倉庫の隣に工場機能を集約した加工センターを新設しました。素材から加工まで自社内で製品を一貫生産できることになり、短納期対応が可能となっております。さらに多摩地域初の大型機械を導入することによって、高精度・高品質が要求される医療分野や国産ロケット分野といった新分野の加工に対応することができています。

そして、平成22年には、ISO9001(品質マネジメントシステム)、ISO14001(環境マネジメントシステム)、平成27年にはエコアクション21の認証も取得しております。これらの認証を取得したことも、顧客への品質保証、高信頼性につながっていると考えております。

 

 

多摩地域初となるCNC縦型旋盤を導入し、新分野の加工に対応

匠の手技と機械によるラップ研磨加工技術の融合

―御社の特徴であるラップ研磨加工について教えてください。

ラップ研磨加工には、人の手で行う「ハンドラップ研磨」、そして機械で行う「自動ラップ盤」という2つの加工法があります。

ハンドラップ研磨は、機械では対応できない面粗さ、平面並行度数ミクロンを可能にします。ハンドラップ研磨は、数ミクロンを手の感覚で確認する高度な技術であり、手動での圧力を一定にすることや材質に合わせてこすりながら滑らせる動きがマニュアル化できないため、技術の習得が非常に困難で5年程度の時間がかかります。ハンドラップ加工に対応できる会社が極端に少ないことから、当社では製造業として厳しい時代を生き残っていくために必要な付加価値の高い加工であると判断しています。

また、当社では顧客からの増産要求にこたえるため、生産性向上に向けて自動ラップ盤も導入しております。自動ラップ盤では、一度に大量の製品を加工することができ、回転数等の制御をすればマニュアル化できます。作業の再現性が高く比較的早い期間で作業ができるようになり、生産効率を向上させることができるだけでなく、素材からのラップ加工であればどのような形状でも加工が可能です。

現在、当社ではハンドラップ研磨の技術を習得している社員が1名しかおらず、しかも高齢であることから、その熟練の技術を伝承する必要があります。そこでハンドラップ研磨の技術を持つ社員が若手社員の育成にあたり、技術継承を行っております。

 

 

 

平面並行度数ミクロンを可能にするハンドラップ加工

生産性の高い環境と社員が働きやすい環境の両立

―今後のビジョンを教えてください。

事業の展開としては、ストロングポイントであるラップ研磨加工の技術を充実させ、今後新しい分野へ展開しニッチな領域に取り組むことができるように営業活動をしていきたいと考えています。そして新たな設備導入によって、航空機産業への参入、医療機器などの大型加工品への展開を考えています。

社会を構成する一企業としては、SDGs GOAL 5(ジェンダーの平等)実現に向けたワークライフバランスの取り組みをとおして、企業の責任を果たしていきたいと考えております。当社はこの取組みが評価され、立川市ワークライフバランス推進事業所に認定されました。

今後はアフターコロナの時代に向けて、24時間の生産体制を確立し、生産性の向上、品質の向上、そして業績の向上と共に、残業時間を少なくさせることで働く環境を大きく変化させ、文字通りワークとライフのバランスの取れた会社を目標としていきたいです。

お客さまのあらゆるニーズに応えられる、佐竹のネットワークをぜひご利用ください。

代表取締役 佐竹 昌史氏

企業基本情報

会社名 佐竹特殊鋼株式会社(R3/2/25up)
所在地 〒〒208-0023  東京都武蔵村山市伊奈平1-28-4
設立 昭和48年
資本金 1,200万円
従業員数 18名
主要取引先 シチズングループ、日立グループ等
WEBサイト https://www.satake-steel.com